プロセカ代行について

今回はいつもの路線と違ってプロセカ代行について深く考察したいと思います。

代行とは

代行プレイは、主にビデオゲームのコンテンツやプレイ時間を代わりに提供する”サービス”のことを指します。これは、プレイヤーが特定のゲーム内の課題や目標を達成するために、他のプレイヤーに自分のアカウントやキャラクターを利用してもらうことを意味します。音ゲーで例えるなら、イベントの代行ランやAP、FCの代行プレイにあたります。

代行プレイについての考察

個人的な解釈だと、代行プレイの違法性はそのゲームの大元がそれを認可しているか否かに依存していると思います。基本的にオフラインゲームでもオンラインゲームでも、そこに競争が生まれるようなコンテンツの場合、その代行プレイはアウトになると考えています。以下に例え話を添えて説明していきます。

オフラインゲームは購入した時点で基本的にコンテンツが完結し、あまり競争性がないため、ゲームの楽しさを天秤にかけてプレイを代行するのは個人の匙加減によると思います。ただし、RTAなどの記録に残り、なおかつ競争性のあるものは代行プレイをすることによって問題になってきます。大袈裟に例えるなら、オリンピックで他人を自分と偽り代わりに出場させる感じですね。

オンラインゲームはどうでしょうか?
これも同様に自己完結するコンテンツなら好きなだけ代行すればいいと思います。(代行による垢バンは自己責任で)ですが、イベントランキングやRTA、記録などを偽る行為は道徳的(倫理的)にも利用規約的にもアウトです。二重の意味でアウトです。イベントの場合、みなさんありったけのお金をイベラン用に注ぎ込むと思います。私も何度かイベランに挑戦したことがあるので、お金と気力が高い壁だということはしみじみ理解しております。そこに代行プレイを用いた人力チートくんが乱入したらどうなるでしょうか?人チーくんは代行プレイヤーを用いてイベント中一回も休まずにぶっ通しでプレイすることができます。競合者には睡眠時間を削り、文字通り命を削ってまでイベランをしている猛者もいます。ここで道徳(倫理)が出てきます。同じ端末を使って複数人でプレイすると、運営は代行を行なっているか否か判断がつきません。あり得ませんが、不眠不休で頑張ったといえば筋は通ります。(証拠がないので)規約にはかろうじて反していませんが、このプレイを行うことでモラルが崩れます。このプレイが横行すれば、ゲームのやりがいが消え、やがてプレイヤーがいなくなります。運営側からしたらとんだとばっちりですね。

記録を偽る行為についてはどうでしょうか?
記録(ここでは「AP」や「FC」と定義することにします)の偽装は個人の尊厳や自己啓示欲に直結します。代行で記録を更新した場合、今後の選択肢としてあなたは3択から選ぶことができます。
1. 自分で見て満足する。
2. 代行にプレイしてもらったことを正直に書いて見せびらかす。
3. 代行プレイではないと偽り見せびらかす。
1を目的としている人は稀有です。本当に自己満で済ましているので規約的には違反していますが、特に問題はないと思います。2を目的としている人も稀有です。そんな正直者には拍手をプレゼントします。3を目的としている人が一番の厄介です。これが道徳(倫理)に反します。偽りの記録を握りしめてそれを顕にできる人はおそらくサイコパスです。痛む心や良心がないのでしょう。そもそも記録を偽ってしまったら、そのゲームをプレイする楽しみが消えてしまいます。個人的にAPやFCは自分の力で取得してこそやりがいを感じるものだと思います。それをお金で解決してしまったら、ゲームの本質を失ってしまいますよね。

まとめ

まとめると、代行プレイを依頼している人は、「モラルが欠如したサイコパス」か「自己啓示欲の塊」のどちらかに当てはまります。前者に関しては説明不要です。後者に関しては、そのゲームに対する興味の有無に関わらず、そのゲームを利用して知名度を上げたい、あるいは自己啓示欲を満たしたい人のことです。実力でゲームを楽しみましょう。

歌詞探偵

趣味で音ゲーを楽しみながら、趣味で歌詞の考察を嗜んでいる者です。ツイッターもやっていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

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